2010年 12月 22日
フィッシャーマンズワーフで立ち食い海鮮 |
じっと見入った路面電車の窓の外は通りの景色がどんどん流れていく。電車の中から見る夜の景色と以前来たときの昼間の記憶と重ね合わせることは難しい。わずかに記憶の片隅にあった景色が目に飛び込んできたので電車を降りることにした。降りることを知らせるボタンはもう押されていた。
電車を降りて近づいてみると「ん?、ここは本当にそうだったの?」と思うくらいに観光地っぽくなっていた。まるで日本で言えば観光温泉街といったところ。明るく照明されたお土産屋さんが立ち並ぶ。「電車に乗らず、ここに辿り着くまでの町並みをもっと楽しめばよかった」と悔いる気持ちと「屋台で海鮮料理とクラムチャウダーを食べに来たのだ」という気持ちが入り乱れる。
もう観光客の姿はまばら。いくつかのレストランに気を惹かれたが、露店の立ち食いに拘った。烏賊のマリネとクラムチャウダーを注文。いろいろと食べたいと思ったので小ぶりのを注文した。次の人がクラムチャウダーを注文していた。大きいのが出てきた。値段はそれほど変わらないのである。「観光客とみてぼったくったな」と店の男を見入ると笑顔で「うまいか?」と返ってきた。「僅かな額でしょうもないことを考えてしまった」と反省した。チップ入れのかごがあったが、今回はパスである。味は結構うまかったのである。
このレストランはクラムチャウダーを食べたのとは別のレストランである。
English Version
電車を降りて近づいてみると「ん?、ここは本当にそうだったの?」と思うくらいに観光地っぽくなっていた。まるで日本で言えば観光温泉街といったところ。明るく照明されたお土産屋さんが立ち並ぶ。「電車に乗らず、ここに辿り着くまでの町並みをもっと楽しめばよかった」と悔いる気持ちと「屋台で海鮮料理とクラムチャウダーを食べに来たのだ」という気持ちが入り乱れる。
もう観光客の姿はまばら。いくつかのレストランに気を惹かれたが、露店の立ち食いに拘った。烏賊のマリネとクラムチャウダーを注文。いろいろと食べたいと思ったので小ぶりのを注文した。次の人がクラムチャウダーを注文していた。大きいのが出てきた。値段はそれほど変わらないのである。「観光客とみてぼったくったな」と店の男を見入ると笑顔で「うまいか?」と返ってきた。「僅かな額でしょうもないことを考えてしまった」と反省した。チップ入れのかごがあったが、今回はパスである。味は結構うまかったのである。
このレストランはクラムチャウダーを食べたのとは別のレストランである。
English Version
by happy_max120
| 2010-12-22 22:24
| 海外で寄り道